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モチベーション
中高一貫教育には中だるみがあるというのは、昔からよく指摘されることだ。高校受験がないかららしいが、それならば、留年や受験も一切ない小学生はいったいどうなる?単純に考えれば、中学生よりも更に勉強しないんじゃないか?中学受験する児童は一生懸命勉強し、受験しない児童はあまり勉強しない。どんどん学力に差がつくばかり。もちろん、受験という目標がなくてもしっかり勉強する子はするだろうし、授業だけで基礎学力がきちんと身につく子もいるのは確か。でも、そういう子たちばかりじゃないから、子どもの学力低下が叫ばれるんだろう?

勉強するのに目標がなくてもいいんだろうけど、あったほうがよりがんばれるとは思う。KAZのテコンドーの先生は、ずっと白帯でもいいという子どもがいたら、「上達することを目指しなさい。」と叱る。KAZはまだ白帯だが、黄色帯になる日を夢見て練習に励んでいる。例えば仮に、「1年間練習したら黄色帯になれる」という規則があったら、KAZは熱心に練習するだろうか?

勉強も同じだと考えれば、憧れの学校(志望校)があるほうがモチベーションもあがるというものだ。「A地区に住んでるからA中学校に行く」では楽しくもなんともない。選択肢がない。このように色々考えて文章にしていくと、自分の考えもまとまる。やはり、中学を受験させようと。究極につきつめれば、中学も受験し、高校も受験し、大学も受験したほうが中だるみもないってことか。

要は夢を見ること、目標を持つこと、そういうことなんだと思う。
KAZには受験というハードルを飛び越えて、未来に向って前進してほしい。
by o-chuck | 2011-01-17 09:18


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