人気ブログランキング | 話題のタグを見る
トップイメージ
緊張状態が続く生活
疲れました、本当に。連日の余震に加え、不安定な計画停電による生活の支障、食料買出しの困難な状況。心理的負担が重いです。塾やテコンドーもいつ再開するか目途が立たず、歯科からも営業停止の知らせが来た。小学校の給食はパンと牛乳だけ、あるいは牛乳だけ。下校は毎日集団下校。夫からパンを買ってきてと頼まれても、「そんな貴重なもの、そうそう手に入るかい!」とイライラしてしまう。そう、意味もなくイライラしている。不安な気持ちから来るストレスだとはわかってはいるが。

計画停電。なぜか、この辺の地域はフェイントをかけられっぱなし。所属するグループがいくつも重複しており、「早朝の停電はなかったから午後か、午後もなかったから夜間か?ああ、結局なかった。」と、こんな状態が毎日続いている。他の市町村でも似たようなものらしい。いつ、停電するかわからない計画停電が、余計に私をぴりぴりさせる。「今日は停電するかもしれない、明日は停電するかもしれない・・・」と緊張状態がずっと続くので、すごく疲れる。

そんな中、NHK教育番組の子ども番組が再開され、これが我が家の癒しとなっている。NHKの特別報道が続く中、1日2回だけ、朝と夕方に放送されている。これは子どもに対するNHKの心遣いだ。連日、悲惨な映像ばかりが流れるテレビを見て、KAZが言った。「こんな怖いのばかり見ていたら、今晩怖い夢を見そうだから消して。」 そうだ。子どもたちには、この生活が非常にストレスになっている。しかし、こんな非常事態でも、NHKは子どものことを考えてくれているんだとわかり、私は感激した。

「わあ、久しぶり!」KAZは非常に喜んだ。大好きなアンパンマンもドラえもんもなくなり、KAZは残念がっていた。幼い子どもには現在の状況がよく理解できない。この辺は被災地ではないため、余計にわからないのだろう。私もしばらくは更新が滞るかもしれない。少しづつゆっくりやっていきます。
by o-chuck | 2011-03-16 10:18


<< 計画停電のある生活 災害時にはウィルコムが威力を発揮する >>