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計画停電のある生活
どこもかしこも非常事態の中、特に企業は現段階での最善の方法を考え、ホームページや電話で私たちに教えてくれる。計画停電は今後も長期間続くと思われ、私たちは停電のある生活を受け入れなければならない。停電中はどこの企業も営業できない。生活に密着しているスーパーや美容院、塾や病院も、それぞれ全部対応が異なるので、それらにあわせて私たちは行動しなくてはならない。

それに加え、我が家はオール電化のため、停電前あるいは停電終了後に食事の支度をし、風呂のお湯はりもしなければならない。暖房は湯たんぽだ。KAZには、宿題や勉強は明るいうちにするように言っている。さらに最悪なことに、我が家の場合、停電中はあらゆる通信手段が遮断されてしまうことが判明した。これは痛い、本当に痛い。何かあっても119番や110番にかけることすらできないため、停電中は鍵をかけ、KAZも外には出さないようにした。

もちろん、KAZをひとり置いて出かけることもない。夕方以降の停電は、停電前にトイレを済ませ、ろうそくの前にじっと座ってラジオを聞く。ろうそくが倒れて火事にでもなったら大変だからだ。「暗いと怖い。」とKAZが言うので、二人抱き合って影絵遊びもした。停電になると、ウィルコムのアンテナは微弱になるので、ウィルコム加入者は心しておかなければならない。ただ、停電直後の数分間は大丈夫なので、私は「停電開始!」というメールを毎回夫に送信している。

今週から何とか塾と中国語教室が再開される。学校は今週いっぱいで終わり。4月からはどうなるんだろう?不安はあるが、私は腹をくくった。もう疲れたなんて弱音ははかない。計画停電のある生活を受け入れた。幸い、私たちが住む街は、少しづつ物流が安定してきている。パンが普通に買えるようになった。それだけでもうれしい。普通に物が買えるということが、こんなに幸せなことなのかと私は実感している。
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by o-chuck | 2011-03-21 15:45


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