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初めての実験
KAZは4月からまた新しい習い事を始めた。小学生向けの理科実験教室だ。白衣を着て本格的な実験器具を使って実験を行う。最初の授業はアルコールランプを使う練習だった。KAZは初めてマッチをすり、自分でアルコールランプに火をつけたが、その時の気持ちはとても怖かったそうだ。廊下からその様子を見ていた私もはらはらした。家でKAZにマッチで火をつけさせるなんて、私には怖くてできない。だから、ここで教えてもらえてありがたかった。

「熱い!」「怖い!」などと言って、火のついたマッチを落としたらと思うと・・・
その火がKAZの衣服に燃え移ったら?と考えるだけで恐怖だ。

実験中でも、あの長い白衣に火が燃え移らないかと怖くてしょうがなかった。先生は、ひとりひとりそばについて、一緒にマッチを持って火をつけてくれた。やはり実験で一番怖いのは事故だろう。色々な薬品や火を使うだけに、使い方次第では大変な事故になりうる。私が先生(教室側)に求めるのは子どもの安全、もうそれだけだ。その辺は先生たちも承知していて、まずは子どもたちに十分な説明を行う。

実際にアルコールを机の上にたらし、「透明で水のようだけど・・・」と言って、その上に火のついたマッチを1本落とす。すると、机の上でボッと火が大きく燃え盛り、机の周りを囲んでいた子どもたちが一斉に驚きの声をあげ、皆一歩後ろに下がった。「ああ、怖い。ふざけないで先生の話をきちんと聞かなければ!」と、みんなが構えたことだろう。

実験教室は男子が圧倒的に多かった。男子のほうが実験好きな子が多いのかもしれない。5年生のコースにはもう少し踏み込んだ特別コースもある。なんと、哺乳類の解剖をするらしい!5年生になって、KAZが解剖をしてみたいというかどうか。私は絶対無理!夫も「僕も哺乳類はちょっと・・・カエルなら大丈夫だけど・・・」と言っている。私はカエルですら無理です!!

まあ、これは希望制なので、したくなかったら申し込まなければいい。医者を目指す子ならしたほうがいいんだろうけどね。KAZは怖がりだから、たぶん・・・解剖は無理・・・かなあ?
by o-chuck | 2011-04-15 17:30


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