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電話の応対

先日の一件で、KAZが電話の応対が出来ると確認した私は、彼に応対の練習をさせている。最近、一番に電話に出たがるのだが、いつも無言。私が先に出ると、大泣きする。それならば、いっそきちんと応対の練習をさせたほうがいいだろう。先日、一本の電話があった。いつものように、KAZが出た。私はすぐ横で、「もしもし」と言いなさいと合図した。KAZは小さな声で「もしもし」と言った。よし、それでいい。

だが、すぐにKAZは「ウェイ、ニーハオ?」と中国語に変えた。
なんで?日本語じゃないのか。相手は中国語で話しているのか?

「ドゥイアー!(はい、そうです。)」

間違いない。きっと相手は中国語で「あなたはKAZくんですか?」って聞いたに違いない。考えてみれば、中国語で応対させるのが当たり前か。ここは中国なんだから。「もしもし」で受けるより、「ウェイ?」で受けると教えるべきだった。私がすぐ横で様子を伺っている間にも、KAZは中国語で応対していた。

「パパー? パパ メイヨ ディエンホァー・・・」

なんて言っているかよくわからなかった。でも、恐らく夫あての電話だろう。相手はお父さんに代わってくれと言っているんだ。そして、KAZは夫に受話器を渡した。KAZが電話の相手とどんな会話をし、それが正しかったのかよくわからなかったが、まあまあの出来といえよう。その他にも、夫からの電話にもちゃんと応対し、私に代わることが出来た。いい感じだ。

息子が電話に出たそばで、聞き耳を立てている私は、何だかとっても滑稽だけど。
by o-chuck | 2007-03-21 11:05 | 成長記録


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