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4歳ともなると、こうも変わるものか

KAZが4歳になって、幾つか変化が現れた。まず第一に、以前と比べてものわかりがよくなったことが挙げられる。言って聞かせる、ということが可能になってきたのだ。今までは、言っても泣いたり反抗するばかりで、「勝手にせい。これ以上は手に負えん。」と放置か、親のほうが我慢することが多かった。夫は私よりとても我慢強い性格で、あきらめたり放置などせず、いつも「そのうち、わかるようになるよ。」と言っていた。しかし私は、「そのうちっていつよ?もう3歳だよ?」と、イライラしていた。

KAZが、やたら何かにこだわるところとか、物を一列に並べたりすることも、私の苛立ちや不安を増幅させていた。「ニュータイプかもしれない」、私は本気でそう思った。でも、不思議なことに、4歳の誕生日を迎えてから、KAZは一度も物を並べなくなってしまった。私が片付けるたびに怒って泣き、自分がいない時に片付けるなと言い残して幼稚園に行っていた日々が、まるで嘘のように感じられる。

夫がひとり外出する時、「いっしょに行く~!」と聞かず、大変だったことも、
「歩けるんだから歩け!」と怒りながら、15キロ近くあったKAZを抱っこして歩いたあの夏の日も、今では懐かしく感じられる。

身体的な成長ももちろんあるが、やはりこの精神面での成長が私にとってはかなり大きい。実感として、3歳と4歳では全然違う。ひどかったこだわりもだいぶましになってきた。抱っこする数も減ってきている。3歳までははっきり言って大変だったが、これからはそうじゃなくなるような期待すら持てる。そうであってほしい。
by o-chuck | 2007-10-25 13:51 | 成長記録


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