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カテゴリ:医療事情( 7 )
台風接近のさなか病院へ

昨日、KAZが38℃の熱を出し、全身に湿疹が出た。
あわてふためく私たち。
今日は日曜日だし、病院は明日連れて行こう。

そして今日。台風です。中国に台風接近中らしい。
傘もささせず、吹き飛ばされそうになるのを必死に踏ん張り、
タクシー乗り場へ向かう私。まるで、生き物ような雨風を怖がって大泣きするKAZ。


熱は下がったんだし、何も今日、こんな日に病院へ連れて行かなくても・・・


ふと、私の中にいる誰かが囁いた。しかし、幼稚園側は、診断書の提出がない限り、幼稚園へは来るなという。恐らくはしかを疑っているのだろう。でも、はしかの予防接種は日本で摂取済みだし、かゆくもなさそうだし、はしかではないと思う。
素人判断だが。

今日、伝染病ではないという事が証明されれば、明日からまた幼稚園へ行かせられる。幼稚園側も、今日病院へ連れて行けという。私だって、1日も早く医者に診せたい。明らかに病気なのだから。


それなのに・・・


「先生は、明日まで夏期休暇中です。」


そうだった!! すっかり忘れていた!!


仕方ないので、保険会社の通訳を呼び、2階の小児科で診てもらうことにした。病名は、風邪のウィルスによるアレルギー反応。結局のところ、よくわからないというわけだ。念のため、伝染病ではないと一筆書いてくれと頼んだ。

病院からの帰り、幼稚園の前を通ると、園児たちが親御さんたちに連れられて、次々と帰っていく。どうやら、台風が接近している為、午後から休校になったらしい。そして、明日も1日休みだという。

やれやれ。
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by o-chuck | 2005-08-08 16:01 | 医療事情
日本に帰りたい病
日本へ一度帰ってしまうと、もう中国には戻って来たくなくなる人がいる。また、たまには日本へ帰らないと体に支障を来たす人もいる。彼らは誰の命令でもなく、自分の意志でやって来たはずだったのだが。

会社の命令で来た人たちやその家族、特に子どもたちはもっと深刻かもしれない。先日、夫の知人という方からコメントを頂いた。彼(彼女かもしれない。)は私たちを気にかけているようだった。

私とKAZは大丈夫。心身共に健康でやっている。私は「日本に帰りたい病」にはかかっていない。私たち一家はちょっと珍しいので、会社の中では目立つのかもしれないが、これから私たちのような一家が当たり前のようになってくれればいいと思う。

現地採用の日本人とその家族、私は彼らを応援したい。時には厳しい事も言わせてもらうが、それを全部クリアして来た方たちなら根性も座っているだろう。だが、家族の「日本に帰りたい病」が悪化してきたら、即帰国する勇気も持っていて欲しい。

家族の健康、それより大切なものなんてここにはないんだから。
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by o-chuck | 2005-01-07 13:41 | 医療事情
児童医院
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夫は月に一度、診察も兼ねて、中心医院日本人医療相談室へ薬をもらいに行っている。先日、ちょうど夫が中心医院へ行く日にKAZが熱を出したので、一緒に連れて行くことにした。児童医院は完全に中国の病院なので、日本語が通じず、日本人医師もいない。しかし、唯一、日本語を話せる医師がいるそうなので、中心医院で紹介してもらおうと思ったのだ。

「先生は只今帰国しています。」、中心医院日本人医療相談室のスタッフが私たちに向かってそう言った。それでは仕方がない。とりあえず、夫は診察なしで薬だけもらい、そのスタッフに児童医院を紹介してくれるよう頼んでみた。彼女は快く児童医院に電話をしてくれたが、なんと日本語の話せる先生も不在だというではないか。

他に日本語が通じる病院を探してくれたが、ひとつも見つからなかった。彼女は最後にSOSカンパニーという所へ電話をした。そして、「SOSの日本語を話せる中国人が、一緒に児童医院へついてきてくれますから、しばらくお待ち下さい。」と言った。それはありがたい! でも、SOSカンパニーって何? どこかの保険会社? でも私たちはAIUに入っていて、SOSじゃない・・・と頭をよぎったが、この際、他社でもいいからお願いすることにした。

30分ほどして1人の男性が現れた。どうやら、彼がその「SOSの人」らしい。夫は午後から会社に戻らねばならない。私たちと一緒に児童医院へ行ったら、間に合わないかもしれない。しかし、夫は家を出る前に、「子供を児童医院という別の病院へ連れて行くから、もしかすると少し遅れるかもしれない。」と会社に電話をしていた。

タクシーで私たちは児童医院へ移動し、入り口の受付でカルテ(6元)を作ってもらい、内科へ向かった。電光掲示板にKAZの名前が表示され、私たちは診察室に入った。もっと待たされるかと思ったけれど、案外すぐだったのでちょっと驚いた。SOSの人がKAZの病状を医師に通訳してくれる。「血液検査をするから移動します。その前に診察代を払いに行きます。」と彼は言った。

え?まだ治療が終わっていないのに、途中で一回精算? 精算窓口まで行くと、これがまたえらく込んでいる。皆、きちんと並んでなんていない。精算は夫たちに任せ、私とKAZは少し離れた所で待っていた。こんなとこ、私1人でKAZを連れて来れないよ・・・と、私はぼんやり窓口に群がる中国人たちを眺めていた。

精算後、私たちは次に血液検査を行う窓口まで移動した。KAZは左耳を軽く揉まれ、ピアスをあける器械のようなものでパチッとされた。もちろん、KAZは大泣き。「中国はなんかいったらすぐ血液検査なんだよ。」と夫が言った。そこで結果が出るまで5分ほど待ち、私たちは先ほどの診察室へ再び移動した。

「風邪のウィルスが見つかりました。」と医師が言った。まったく、風邪の診察ぐらいで血液検査なんてしないでもらいたい。そんな検査をしなくても、風邪ぐらいすぐに診断できるんじゃないの? まぁ、私は素人なので、エラそうな事は言えないけれども。医師は、紙に薬名をサラサラと書き、またさっきの精算窓口で購入してくるように言った。

SOSの人が「ここにいて下さい。また戻ってきますから。」と言って、夫と2人で薬を購入しに行った。しばらくして2人は戻ってきたが、どうやら彼らは薬を一部、間違えて購入してしまったらしい。医師が「違うよ、これじゃないよ。これだよ。」と言っているようだった。彼らは薬を交換しに、また窓口に行った。

彼らは再び診察室へ戻って来た。医師が薬の飲み方を説明し、SOSの人がそれを通訳してくれた。夫が「診断書を書いてほしいのですが。」と言った。SOSの人は医師に診断書を書いてくれるようお願いした。「書きたくないと言っています。」と彼は答えた。夫は冷静な態度で、「いや、書いてくれないと困る。」と言った。

書きたくないじゃないよ、先生よぉ。書いてくださいよ。医師が診断書を書きたくないなんて、言う方がどうかしている。こっちは保険会社に請求する為に絶対必要なんだから。大事なところなのに、KAZが大声で泣き出した。仕方なく、交渉は夫に任せて、私はKAZを抱いて廊下に出た。

しばらくして、医師が診察室から出て行った。「もう終わりました。帰りましょう。」とSOSの人も出て行った。私としては、あの医師がちゃんと診断書を書いてくれたかどうか、そこがとても気になる。ところが、夫から返って来た言葉は・・・

「いや、実はあのSOSの人ね、保険会社の人じゃなかったんだよ。SOSは病院と保険会社を仲介する会社だったんだ。で、あの人はアルバイト。本業は日系企業に勤めているんだって。中心医院が保険会社と提携しているからキャッシュレスなのではなく、SOSが間に入って色々やってるんだね。」

「え?ということはつまり・・・?」

「僕が支払った治療代は全部、さっき返してもらったよ。だから、僕たちではなくてSOSが治療代を保険会社に請求するんだ。会社指定の黄色い用紙に医師のサインを書いてもらってたよ。だから、診断書は書いていない。」

「そんなことできるの? SOSはきちんとお金を保険会社から返してもらえるの?」

「うーん、わからない。SOSはどこから報酬をもらうんだろうね。きっと、保険会社かな? とにかくよかったよ。中心医院に行ってよかったね。おそらく、個人ではお願いできないけれど、中心医院の紹介だから出来たんだよ。」

時計を見ると、とっくにお昼の12時をまわっていた。夫はタクシーで私たちと共にいったん帰り、家で昼食をとった後、すぐに出勤した。予定より2時間オーバーしたので、夫はその日、帰宅が2時間遅かったのはいうまでもない。
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by o-chuck | 2004-09-13 14:29 | 医療事情
中心医院日本人医療相談室
a0009882_11483974.jpg私たちはAIUの海外旅行保険に入っています。
大連の病院で、私が把握しているキャッシュレスの病院は、沈陽鉄路局大連医院大連市中心医院日本人医療相談室です。
中心医院は大連市直轄の総合病院で、海外邦人医療基金が派遣した日本人医師が常駐しています。3日前からKAZが下痢気味なので、今朝、この中心医院にKAZを連れて行きました。小児科ではないけれど、日本人医師が常駐していて、しかもキャッシュレスなので連れて行くことにしました。念のため、パスポートと母子手帳とお薬手帳(KAZが今までに服用した薬が記されている。)を持って行きました。
ドクターは、KAZのお腹に聴診器を当て、「そんなに悪くはないようだね。」と言って整腸剤(写真)をくれました。KAZが今までにかかった病名を聞かれたので、KAZは以前、ロタウィルスにかかったと言うと、「それは中国で?」と質問されました。私が日本でだと答えると、「日本で言われたのなら、ロタウィルスだろう。中国は病気を作るからね。」とドクター。

中国は病気を作る?

「中国は、お腹が痛いと言ったら、盲腸でもないのに盲腸だと言って切っちゃうからね。」

!!! 本当ですかー???  先生、本当に本当なんですかーーーー!!!

う~ん、恐るべし、中国。
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by o-chuck | 2004-08-06 23:23 | 医療事情
日本で予防接種
昨日、日本から戻ってきました。
行きも帰りも小さな飛行機だったので、バシネットがなく、KAZは座席に寝かせていました。私たちが乗った南方航空は、北方航空と合併したらしいのですが、機体にはまだ北方航空と書いてある為、合併したことを知らなかった私は一瞬、「間違えた!」と非常にあせりました。
日本滞在中、私はKAZを小児科へ連れて行き、検診を受けさせました。ミルクしか飲んでいないにも関わらず、体重は平均並みで順調に育っているとのことでした。また、大阪府医師会予防接種センターでポリオの2回目も済ませました。そこは上本町にある予防接種の専門機関で、赤ちゃんから大人まで誰でも接種できます。KAZのような海外在住の乳幼児におすすめです。予防接種は予約制で、毎週火曜日と第4木曜日にやっています。KAZは、大連へ引っ越す前に可能なかぎりの予防接種を受けました。まだまだたくさん受けなくてはいけないけれど、ポリオは集団接種だから、どこの病院でも受けられるというものではない為、上本町まで行きました。
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by o-chuck | 2004-07-05 00:38 | 医療事情
初めての病院
先日、私の不注意で、KAZが高さ30cmのベッドから転落してしまいました。
大丈夫そうだったけれど、念のため、夫の会社の中国人社員と一緒に児童医院に連れて行きました。児童医院とは普通の小児科とは違い、子供専用の病院で、救急もやっています。言葉がわからない私たちに代わり、中国人社員の方が通訳をしてくれました。医者はKAZのお腹を押したり、手足をぐるぐるまわしたりして、「異常はないようだ。」と言ったので、特に精密検査などは受けませんでした。しばらく様子を見て、異常があるようなら精密検査を受けさせるつもりだけれど、今のところは元気です。
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by o-chuck | 2004-06-14 10:05 | 医療事情
メディカルチェック
今日、ビザの書き換えの為、メディカルチェックを受けに行きました。KAZは赤ちゃんだから免除。費用は274元で、他にパスポートと4x3cmの写真2枚が必要でした。チェックは非常に簡単で、幾つかの設問と内科検診、血液検査、X線でした。ナースは片言の日本語をしゃべっていたけれど、中国語がわからない方は現地の人についてきてもらった方が安心。
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by o-chuck | 2004-05-17 19:13 | 医療事情