
翌朝、起きてみたら、断水していた。電気は回復していたが、水がまったく出ない。雨はやみ、風もだいぶ治まっていたが、断水では幼稚園は休みかもしれない。99%休園だと思いながらも、一応幼稚園へ行ってみた。しかし、やはり幼稚園は開いていなかった。代わりに、「悪天候のため、今日は休み」という張り紙がしてあった。仕方なく、私はKAZを職場(学校)へ連れて行った。KAZと一緒に教室に入り、学生らに事情を説明した。学生らは気を使ったのか、お菓子やジュースなどをKAZにくれた。KAZが授業中、騒いだりしないかと心配だったが、そんな心配は無用だった。KAZはずっと大人しく席について、お絵かきをしていた。 ただ、授業中たびたび尿意をもよおしたので、その度に授業を中断してトイレへ連れて行かなければなかった。その日1日だけのことと思っていたら、その翌日も幼稚園は休みだった。透き通るような青空で、電気も水も回復したというのに、なぜまた休みなのか? 先生に聞くと、教育局からの通達で、園児の安全のために臨時休園なのだと言う。教育局からの通達じゃしょうがない。私はまたその日も子連れ出勤する羽目になってしまった。 2日目ともなると、KAZも職場のスタッフや学生らに心を開き、お得意の中国語で彼らと会話をするようになった。良い子でいてくれるのはいいのだが、このままずっと、これからも一緒に職場についてきたがるようになったら困る。私はKAZに、「明日は幼稚園、開いてるからね。幼稚園へ行こうね。」と言ったが、KAZは黙っていた。 ある女子学生がKAZに聞いた。「明日もまた来る?」 ・・・ううん、来ないよ。明日は幼稚園へ行くの。 ちゃんとわかってるじゃないか。そうだよ、明日は幼稚園へ行くんだ。 その言葉どおり、翌日からまた平常に戻った。二日間に渡る親の職場見学は、KAZにとってもいい経験になったんじゃないかと思っている。今回は、自分の親がどのような所でどのように働いているのか、実際にその様子を見学できたいい機会だった。私は、子供に親の働いている姿を見せるのは非常に良いことだと信じている。幼心にも、何か得るものがきっとあるはずだから。 もうすぐ、KAZが入園して2年が過ぎようとしている。この2年の間に、KAZが何度欠席や早退したかはわからない。私が仕事を始めてからも、何度か風邪で欠席した。KAZが病気の時は夫と交代で看た。夫が午前だけ出勤し、私が午後出勤というふうに。私が土曜日出勤のときは夫が面倒をみたりと、いつもふたりで協力してやってきた。ああ、瀋陽まで出張(テレビ出演のため)した時も夫に任せた。夫はとてもマイホームパパなので、安心して育児を任せられるのだ。 幼稚園は滅多なことでは休園にはならない上、午前7時から午後6時まで預かってくれる。どんな天候だろうと交通渋滞だろうと、時間通り開園するのだが、実は、この2年で、2度ほど臨時休園になったことがある。それは先月上旬、大連を襲った春の嵐のせいだ。その日は日曜日で、私は美容院へ行く予定だったのだが、まるで台風のような天候だった為に予定を変更した。女・子供で買い物に行くのも危険だと、夫が代わりに買い物に行った。私とKAZは家でお留守番。その日、私たちはどこへも出かけなかった。そして、午後9時前だったと思う。停電になった。外を見ると、このあたり一帯が停電になったようだった。夫は懐中電灯を取りに、私はKAZの手をとってじっとしていた。 それから夫は、結婚披露宴の時に使用した、馬鹿でかいウェディングキャンドルに火を灯した。「お二人の初めての共同作業です!」のアレだ、アレ。私たちはそんな物まで大連に持って来ていた。停電のときに役に立つだろうと思って、わざわざ日本から持って来たのだ。みんなは、あの邪魔でしょうがないろうそくはどうしているのだろう。捨てるに捨てられないんだよ、アレ。でも、さすが馬鹿でかいだけあって、部屋中が明るくなった。 そのうち電気だけじゃなく、水道の出も悪くなってきた。このぶんだと、水も止まるかもしれない。もしかしたら、明日は幼稚園が休みになるんじゃないか。もし、休みになったらどうしよう? 明日は2人とも仕事が忙しくて、絶対に休めない。幼稚園が休みになったら困る。ものすごーく困る。しかし、私の不安は見事的中することになる。 つづく 病気で寝ているはずの夫が、帰って来たらいなかった。何時間経っても帰ってこない。いてもたってもいられなくなり、3歳の子供をひとり置いて捜しに出るが、その間に子供は鍵をかけてしまった為、家に入れなくなってしまった。子供は泣いている。内側からしか開けることが出来ないドア。所持品は財布と携帯電話と家の鍵。 KAZくん?鍵をかけたの? 「うん。」 鍵をあけて。わかる? 「うん。」 カチャッ。KAZが鍵をあけた。中国の一般的なドアにはドアノブがない為、私が持っている鍵で鍵穴に引っ掛けて開ける。開いた・・・よかった・・・本当によかった。中に入ってみると、KAZがズボンとパンツを下げて、「かあさん、ウンチ~」と泣いていた。トイレを見ると、自分でしようとした形跡があった。かわいそうなことをしたと思った。ウンチをもらしてもよかったのに、KAZはもらしてはいけないと我慢していたのだ。自分でトイレに行き、幼児用補助便座を取ろうとしたが、取れなかった。でも、誰もいない。だから、外に出ようとして、誤って鍵をかけてしまったのだと推測できた。 KAZをひとりにしたことを悔いた。そして、こんな騒動があっても、やっぱり夫は帰って来ないのかと、私は泣いた。ただ、泣いて、家で夫が帰って来るのを待つしかなかった。私がこんなに心配しているというのに、KAZは全然心配していなかった。私が一緒に探しに行こうと行っても、「とうさんはもうすぐ帰って来る。とうさん、お勉強行った。KAZくん、お家にいる。」の一点張り。私が何度も、「とうさんはいないの。お勉強じゃないの。どこへ行ったかわからないの。とうさんは帰って来ないの!」と言っても、KAZには理解できないようだった。 今、振り返れば、KAZのほうが正しかった。でも、当時の私には、そのKAZの余裕のほうが間違っているとしか思えなかった。私は家中響くような声で、「なんでとうさんは帰って来ないの?どこへ行ったというの?なんで、病気で寝ているはずの人がいないのよー!」と叫んだ。そんな情けない母親に向かって、KAZは言った。 とうさんはもうすぐ帰ってくる。だから、かあさん、わがまま言うたらあかん。 わがまま言うたら、あかん。 わがまま言うたらあかんって!かあさん!! そのとき、夫が帰ってきた。「とうさん、帰って来た!」、KAZが走って夫を出迎えた。そして、大きな声で、「かあさん、とうさん、帰って来たよ!」と教えに来てくれた。「とうさん、かあさん、泣いてたよ。」と、KAZが夫に報告。「泣いてたの?ごめんね。置き手紙をしていけばよかったね。」と、夫が言った。夫は自力でローカル病院に行き、点滴を受けていたのだった。 私がKAZの前で取り乱したのは初めてだったが、一生懸命母を支えようとするほどまで、成長したのかと、嬉しく思った。これからも、たくましく強い子であれ。 この間、夫が高熱で仕事を休んだ日があった。私が仕事を終えて帰宅すると、高熱で寝ているはずの夫がいない。その日の朝、中心医院は午前中しか開いていなかったが、「とても起き上がれる状態じゃないから病院へは行けない」と言っていた。午後、起き上がれるようになったとしても、ろくに中国語が話せない夫が一人でローカル病院へ行くとは考えにくい。ちょっと買い物にでも行ったか?ちょっと待ってみよう・・・夫は携帯電話を持っていない為、私はとりあえず様子を見ることにした。 しかし、2時間経っても彼は帰ってこなかった。 KAZを迎えに行き、帰ってきてもやはりいない。どうしたんだろう、どうしたんだろう。私はどうすればいいんだろう・・・KAZは無邪気に遊んでいたが、私は家事に集中することが出来ず、KAZに、「とうさんがどこかへ行ってしまった。かあさんはとうさんを捜しに行くから、KAZくんも一緒に行こう。」と言った。だが、KAZの答えは「NO」。いつもなら、KAZをひとり置いて出かけたりはしない。でも、もしかしたら、夫が途中で具合が悪くなり、どこかで私が来るのを待っているかもしれない。私はKAZを置いて、近くを捜してみることにした。 20分ほど経過してから、私は家に電話をかけた。KAZが電話に出るだろうと思ったからだ。案の定、電話に出た。無言だ。夫じゃない、KAZが電話に出たのだ。 「もしもし、KAZくん?KAZくん?」と私が言うと、「・・・かあ・・さん?・・・」という声が聞こえてきた。よし!KAZだ! そう、かあさんだよ。KAZくんか? 「うん。」 とうさん、帰ってきた? 「帰ってきた。」 え?帰ってきたの? 「あ、違う。まだ、帰ってきてない。」 KAZくん、大丈夫か? 「うん、大丈夫。」 かあさん、帰ろうか? 「うん・・・」 KAZくん、一人で大丈夫か?かあさん、帰ろうか? 「うん・・・」 じゃあ、かあさんすぐ帰るから、待ってて! やはり30分が限界。それ以上、KAZをひとり置いて、夫を捜すことが出来なかった。マンションに帰り、階段を上がっていると、KAZのぐずる声が聞こえてきた。中国語でなんか言っている。「KAZくん?」、私は階段を上がりながら、声をかけた。「かあさん、こっち~」という声が返ってきた。早速鍵をあけようとしたら・・・ 開かない!鍵が開かない?! しまった!やってしまった!! そう、ここは中国。私はすっかり忘れていた。このマンションのドアが、世にも恐ろしいドアだということを。以前にも書いたことがあるが、このドアは内側から鍵をかけたら、外からは決して開かず、外側から掛けたら、内側からは決して開けることは出来ないしくみになっているのだ。私は鍵をかけずに出た。人が内側にいる時は、外側からかけないという、ついいつもの癖で。 ああ、なんということだろう。KAZが内側から鍵をかけてしまったのだ。こんな時に。こんな時に。夫は行方不明。子供は家に閉じ込められる・・・私の思考回路は完全に麻痺。でも、何とかしなければ、何とかこの危機を脱出しなければ。KAZが泣きながら私を呼んでいるのに、私が参っている場合ではない。 つづく 昨夜、突如、部屋中に私の悲鳴が響き渡った。 「痛いー!!!痛いー!!!刺された、刺されたー!!!痛いー!!!」 駄々をこねるKAZをなだめていた夫が、驚いて言った。 「どうしたの?! 何に刺されたの?!」 「蜂、蜂に刺されたー! 洗濯かごの中にいる! 痛いー!!!」と、私はとっさに患部を水道水で洗い流しながら叫んだ。夫はすぐにかごを覗き込み、「WASP(スズメバチやアシナガバチの類全体を指す。)だ・・・。気がつかないで触っちゃったんだね。」 KAZ 「うええええん!!!」 私 「ひいいいいいい!!」 夫は「KAZ君、ちょっと待ってね。今、それどころじゃないんだ。」と言いながら、薬箱から虫刺されの薬を取り出してきた。「どこを刺されたの?」と尋ねる夫。「わからない、左の中指全体が麻痺している。指が動かない! ああ、たぶん指先・・・。第一関節のところかも。」 私 「死なない? 死なない? 蜂に刺されて死ぬ事はない?!」 夫 「アナフィラキー・ショックというものがあるけど、あれはすぐに反応が出るものだから心配はない。」 さすがは「ムシゴロウ王国」のムシゴロウさんだ。「僕も中学生の頃、蜂に刺されたことがあってさ。蜂に刺されたらものすっごく痛いんだよね。びっくりするほど晴れるし。」、夫はそう言って、虫刺されの薬を万遍なく塗ってくれた。 「いやあ、同時に2人に泣かれて参ったよ。」 いや、待て。ムシゴロウ。KAZはともかく、私は泣いてないぞ。 すぐに毒を洗い流したのがよかったのか、指はほとんど腫れなかった。就寝までには痛みも治まったが、今まだ少し感覚が変。恐るべし、WASP。 先日のこと。夫が、「リュックが開いてる!財布がない!」と大声を上げた。 やられた。たった今、私たちが乗ってきたバスだ。降りる瞬間にすられたらしい。 バカだ。大バカだ。リュックのポケットに財布なんて入れるな。 夫は、私と比べて慎重さに欠けているように思う。とても、ひったくりNO.1の都市出身者だとは思えない。今でも、NO.1を維持しているのかは不明だが、常にワースト3には入っているだろう。 「これからは、僕もウエストポーチにしようかな。」と夫が悲しげに言う。 「ウエストポーチだって、安心とはいえないんだよ。かえって狙われたりするんだよ。」と、私は言った。 夫 「え、でも、前にあるから大丈夫じゃん?」 私 「ウエストポーチはね、ここに財布が入ってますよーって言ってるようなもんなんだよ。イタリアとかではさあ、子供のスリが多いんだよ。子供は背が低いから、ちょうど腰あたりに手が届くの。」 夫 「なるほど。」 私 「だから、ウエストポーチだって、常に注意してなきゃダメなの。わかる?」 その後もずっと、私は夫に説教を続けた。なんで、私より大人に、こんな当たり前の事を言わなきゃならんのだ!と私は怒っていた。まあ、一番ショックを受けているのは本人だろうから、言いたいだけ言って、あとはもう言わなかったけど。 はあ~。もう少し、危機意識を強く持って欲しいものだねえ。ため息。。。 家に自宅の鍵を忘れてきた事が、まさかこういう展開になろうとは、誰が想像出来ただろう。さっき初めて会って、軽くご挨拶を交わした程度の、そんな関係である。 ま、こういったご縁もあるのかもな。 どれ。とりあえず、名古屋場所でも見ようかね。他のチャンネルでは、どんなのがやってるのかな。あ、「田舎っぺ大将」だ。えらい古いのがやってるな~。おっ、こっちは「宇宙戦艦ヤマト」か。 「仮面ライダースーパー1」? 何だ、そりゃ。知らないな~。 帰ってから、夫に聞いてみるか。 時計を見ると、5時を過ぎていた。ああ、もうこんな時間か。KAZが起きたら、そろそろお暇させてもらうか。ここのご主人は、何時頃帰宅されるんだろう。夕飯の準備もあるだろうから、これ以上はさすがにちょっとなあ。 ガチャッ。 あ、帰って来た! 「おかえりなさ~い。」 「ふえ~ん。」 お、KAZも起きたぞ! 「それじゃ、もうそろそろ失礼させて頂きますね。今日は本当に有難うございました。」と私。 「おうちが開かなくなったら、また来てね。」とお子ちゃま。 あ、ありがと・・・。嬉しい事を言ってくれるねえ。 でも、おばちゃん、もう二度と鍵を忘れないように気をつけるからね。 「おうちが開いていても、また来てね。」 ・・・ありがと。また来るね。「おうちが開かなくなったおばちゃん。」として、覚えないでね。KAZ君のママとして覚えていてね。 その後、午後6時過ぎに夫が家に戻り、私たちは実に7時間半ぶりに家の中へ入れた。鍵は、私の鍵はどこ?・・・鍵はソファーの上で、置いてきぼりにされたとふてくされていた。 この話に出てくるママさんへ。 「いいですよ、どうぞ。」 いいんですか?! それじゃ、ちょっくらお邪魔しちゃいましょうかね。えへへ。 「コーヒーとお茶がありますが、どちらがいいですか?」 コーヒーをお願い。フレッシュミルクと砂糖はたっぷりね。私、ブラックは飲めないの。 「KAZ君、ベッドに行く? そろそろ眠いんじゃなあい?」 うん、そうだね。せっかくだから、ベッドをお借りして来なさい。KAZ。 「ママも一緒に寝られても結構ですよ。」 いえいえ!! そんな滅相もない!! 初対面なのに(じゃなくても)、人様のベッドで横になるなんてこたあ、あっしには出来ませぬ。 「すみません。子供が表に出たがっているので、ちょっとプレイルームに行ってきますね。」 ありゃりゃ。KAZは今、寝付いたところなので、私はお留守番をさせてもらいますよ。 「コーヒーのお代わりをされるんだったら、キッチンにお湯がありますよ。」 いえいえ!! 人様のキッチンに勝手に入って、コーヒーなんてお代わり出来ませぬ。 「紙おむつも置いておきますね。」 本当にもうお構いなく。履かせるタイプは、大連では貴重ですし。 「お手洗いはあそこですから。」 おっと、それは大事ですね。お手洗いの場所を確認っと。 「テレビも本も、どうぞご覧になって下さい。」 おお。NHKと活字には飢えております。早速、名古屋場所でも見ましょうかねえ。朝青龍は出ているんですか?あ、ご存知ない? それは失礼。 「そうだ、パソコンもありますよ。」 おお、パソコン。でも、ここじゃあ、ブログの更新は出来ないっすねえ。企業秘密なんでね。え?何の企業? それこそが秘密ですよ。ゴーストライター疑惑も浮上しているんでね。嘘ですけど。 こうして私とKAZは、初めて会った方のお宅で、なんと留守番まですることになった。電話が鳴ったらどうしようか。居留守を決め込もうかねえ。どうか、電話なんてかかって来ませんように。 「もしもし。○○さんのお宅ですか?」 「はい。そうです。」 「○○さん?」 「いえ、違います。留守の者です。」 「随分と日本語が流暢なアイさんね~。ちょっと訛ってるけど。」 ほっとけ。 とまあ、こんな事にはならぬよう、電話には出ないでおこう。 それじゃ、いってらっしゃ~い。 つづく 家に自宅の鍵を置き忘れてしまった為、某マンションの住民専用ラウンジで過ごす羽目になってしまった私とKAZ。ラウンジには私たち2人と、小学生の女子数名がいた。女子らは少女漫画を読んでいたが、しばらくしてプレイルームに移動した。 KAZは「ぶっち、ぶっち。」と言って水を欲しがるが、ちょっと飲んでは水をわざとこぼしてTシャツをベトベトにする。第一、なんで水のことを「ぶっち。」と言うのか訳がわからない。最近は、夫までが「ぶっちか?ぶっちが欲しいのか?」などと、宇宙語を話す。 三輪車で遊ばせたり、テレビを見せたり、とにかくここにいれば、遊具も絵本もあるので、KAZも退屈はしないだろう。私も、久しぶりに新聞を読もうではないか。まだまだ先は長い。週刊文春も読んじゃおうっと。 「こんにちは。」 ふいに女性の声がしたので、新聞から顔を上げると、さっき、幼児の会でお会いしたママさんが立っていた。「KAZ君、眠くなあい? ベッドを用意したから、うちに来てお昼寝する?」と、KAZに視線を合わせて言った。 「うちに来ませんか?」 初対面です。初対面です。 初めて対面したと書いて、初対面と読みます。 ほんの数時間前に、「初めまして~。」とご挨拶を交わしたばかりです。 素性の知れぬ私です。 アヤシイ者かもしれぬ私です。 夫は宇宙語を話します。 ・・・それでもいいんですか? つづく < 前のページ次のページ >
|
プロフィール
カテゴリ
全体日本の暮らし 幼児教育 ベビー情報 幼稚園ライフ 成長記録 憎めない面々 中国語教室 大連生活 大連紹介 買い物 一般社会 医療事情 交通事情 トラブル ひとりごと 未分類 最新のコメント
最新のトラックバック
以前の記事
2012年 05月2012年 04月 2012年 03月 more... ライフログ
検索
ファン
|