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小学校受験には関心がなかった
私は、小学校受験にははあまり関心がなかった。その最大の理由は、徒歩圏内に国立や私立の小学校がなかったからだ。かといって、そのためだけにわざわざ引っ越す気もなかった。また、小学校から私立や国立だとお金がかかりすぎ、大学までお金が持たない可能性もある。マイホームをあきらめれば、それも可能だったかもしれないが、私は家を持つことを優先した。それはやはり、小学校にはさほどこだわりがなかったからだといえよう。

私はKAZが幼稚園児だった頃から、徒歩にこだわっていた。通園バスや自転車を使わずに行ける幼稚園が理想だった。周囲から、私が自転車に乗れないのでは?と思われたほど、卒園まで徒歩通園で通した。「小学校までは徒歩で通えるところが望ましい」、それが私の考えだ。中学校以上は距離に関係ない。近いから、とそれだけの理由で学校は選ばない。むしろ、中学生ならば、一人で電車ぐらい乗れるようになってほしい。

現在KAZが通う小学校は、来年度も児童が増える見込みだそうだ。廃校になる学校もあるというのに、この辺はちっとも少子化を感じさせない。児童数が増えることはいい面も悪い面もあるだろうが、少なくとも活気はある。勉強が公立小の授業だけでは不足なら、家庭学習で補えばいい。いや、私立だろうと国立だろうと、それは同じだろう。家で親が勉強を見てやることは必要だと思う。

私の考えでは、学校の授業についていくのは当然で、更なる実力を期待する。でも、自分が教えるにも限界がある。わが子だとつい感情的になり、声を荒げてしまうこともある。結果、「おこりんぼ母さん」などとKAZに言われ、夫からも「もっと優しく教えろよ。」と注意されてしまう始末。ダメダメだ。。

でも、最近、家庭学習の効果が現れ始めた。KAZは辞書が引けるようになり、担任の先生からも「百マス計算はいつも満点。読解力もある。家で勉強させているんですか?そう、やっぱりね。」と、面談時に言われた。それだけじゃない。家庭学習時、KAZは算数の問題をだんだん論理的に考えられるようになってきた。やっぱり、やったぶんだけ実力がついている。そろそろ、学校の授業は総まとめの時期に入ってきており、一応、1年生の学習はクリアしたと考えていいだろう。

2月から塾では2年生の勉強が始まる。みんなよりひと足お先に進級だ。
by o-chuck | 2011-01-14 09:18


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