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俺は死なん!

仮面ライダー響鬼のDVDを購入し、毎日2話ずつ家族で見ている。前半は眠たかったのだが、後半から脚本家とプロデューサーが変わり、急に話がドラマチックな展開になって面白くなってきた。毎回、じーんときて、涙が出る。その中でも、斬鬼(ザンキ)と轟鬼(トドロキ)の師弟愛にはグッとくるものがあった。怪我で再起不能になり、もう鬼(仮面ライダー)として戦うことができなくなって絶望的になった弟子の轟鬼を優しく見守る師匠の斬鬼。しかし、斬鬼自身も寿命はもう長くない。絶望の淵に立つ弟子を置いて死ねない!と、禁じられている呪術を使い、ゾンビとなる。そんな斬鬼を救えるのは轟鬼しかいない・・・

クサイといえばクサイんだろうけど、実際見ていると、ウルウルきてしまう。だって、私も師匠の斬鬼と同じことをいつも考えているから。KAZが生まれるまでは、いつ死んでもいいって思っていたけど、今は私(夫もいるけど)があの子を守ってやらなくて、誰が守ってくれるというの!って気力でみなぎっている。まさに、あの子を置いて死ぬわけにはいかないのよ!って。

でも、いつかは必ず永遠の別れが来る。いつまでも守ってやることなんてできない。だから、その為にも強い子であれと切に願う。私がいなくなっても、1人で生きていける力を身につけてほしい。私も斬鬼のように、愛する弟子(私の場合は子)が絶望の危機に陥ってるときに、死んでなんていられない。DVDを見終わってからぽつりと、「私も返魂の術を教えて欲しい。」と言ったら、夫が「え?いらないよ、そんなの。」とか言う。もう、わかっていないんだから。
by o-chuck | 2007-03-23 11:34 | ひとりごと


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