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私が考える教育
先日、新聞だったと思うが、有名私大在学中の男子学生が、なかなか就職の内定をもらえないというニュースを見た。面接官に、自分の言葉で話してくれと言われたらしく、それが内定がもらえない原因なのかもしれないと思った。有名私大に在学中なのだから、頭はいいだろうに。やはり、ただ大学に行くだけじゃダメなんだな。

私は息子にどんなふうに成長して欲しいか。論理的に物事を考えることができる子、かつ、豊かな表現力を持ち合わせる子である。たまたま、息子が幼稚園から持ち帰ってきた子供新聞に掲載されていた、低学年向けの算数の問題を見て、「私が求めていた教材はこれだ!」と思った。数式に答えるだけの問題ではなく、パズルを解くような問題。算数が嫌いな私でも、何だか楽しそう、やってみようかな?と興味をそそる問題。早速、資料を請求して読んでみたところ、思考力、記述力重視の通信教育だった。余計なお楽しみ付録などはなく、手を動かすことで理解させる為の補助教材があるのがいい。親子で取り組むというのも、私が望んでいたこと。

「そんなのして、効果あるのか?」が口癖の夫に対し、「低学年の間は結果は求めないの!」と答える私。そもそも、夫はすぐ結果(効果)を求める。以前聞いた、科学でノーベル賞を受賞した教授の話が印象に残っている。傍から見て無駄だと思うようなことでも、自由にやらせろと。教授自身も、そんなことを研究して何の役に立つのかと言われたが、その研究したことが応用され、人類の未来発展に貢献した。
結果を急いではならない。

私は息子を通して夢を見る。中学生のKAZ、高校生のKAZ。私には成長した彼の姿が見える。それはとっても鮮明なビジョン。高き目標を掲げ、それに向けて共に頑張ろう。繰り返しになるが、私が求める教育は、論理的思考と豊かな表現力の育成。有名校進学等が目的なのではない。それはあくまで結果だ。
by o-chuck | 2010-01-21 15:00


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