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初めての受験
すっごい久しぶりの投稿である。また書きたくなったので、心機一転、続けて行こうと思う。早いもので、KAZは小学一年生になった。もう写真をアップすることはないが、なかなかの男前に育っている。運動は普通、勉強も普通、体形も標準で、ごくごく普通の少年だ。恥ずかしがりで甘えん坊だが、負けず嫌い。誰とでも仲良くでき、いつも誰かが遊びにやってくる。学校で問題を起こすこともなく、今のところ子育てに関する悩みなどはまったくない。悩みはないが、私はKAZには問題解決能力を身につけさせたかった。将来、私たち両親がいなくなっても、自分の力で生き抜いていく力。逆境に負けない強さ。まだ幼いからか、今の彼にはそのようなたくましさが欠けている。論理的に物事を考えられる人間になってほしい。そんな願いから、私はKAZにある有名な進学塾の入室テストを受けさせた。

私はずいぶん前から情報を集めて準備をしていた。きっかけは、KAZが幼稚園から持って帰って来ていた小学生新聞の宣伝紙だった。そこには小学生の問題がいつも載っていたのだが、パズルやクイズのような問題で、とても面白かった。それは、ある有名な進学塾が母体の通信教育が出す問題だった。私はその塾に大変興味を持つようになり、KAZが小学生になるとすぐにその通信教育をやらせた。もちろん現在も続けているが、母体であるその塾にも入れたくて、先日、とうとう入室テストを受けさせたわけだ。

結果は見事合格!

KAZは二年生から、週に一回その塾に通うことになった。KAZが通い始めるその塾は、いわゆる中学受験の塾であり、論理的思考能力や文章力を身につけることを重視している。まさに、私が求めている能力ふたつだ。KAZに中学受験させたいと私は考えているが、それ以上に、その塾でしっかり勉強して論理的思考能力や記述力を身に着けてほしい。たくましく育ってほしい。KAZがお腹にいるときから、その願いは一貫している。
# by o-chuck | 2010-11-26 17:38
軌道修正
先日、今年はKAZの教育に専念し、収入は夫に任せようと書いたばかりだったが、どうもそうはいかなくなりそうだ。というのも、夫に頼らない将来設計が早急に必要になったからである。以前から、夫と考え方や価値観がずれてきていると感じていたが、もう全然、まったく一致しそうにない。私の描く将来設計に夫を入れると、狂い始めるのである。足を引っ張られると言ったっていいだろう。私が常に未来を見据えて行動しているのに対し、夫は目先のことしか考えられない。危機感すらない。どうにもそれが、私には理解しがたく、不協和音が生じる結果となってしまった。

大連から帰国するタイミングも自分で考え、それに向けて準備をしてきた。夫に任せていたら不安だったので、思い切って行動した。しかし、日本へ帰国しても、夫に頼っていては危険だということを改めて思い知らされた。長年、夫だけには頼ってもいいかと信じてきたけれど、現実はそうではなかった。今まで、KAZを守れるのは私と夫しかいないと書いてきたが、ここのところ、KAZを守れるのは私しかいないという思いにさせられる。今年の私は、夫は含まない新しい将来設計を考えて行く必要があるだろう。
# by o-chuck | 2010-01-26 17:57 | ひとりごと
私が考える教育
先日、新聞だったと思うが、有名私大在学中の男子学生が、なかなか就職の内定をもらえないというニュースを見た。面接官に、自分の言葉で話してくれと言われたらしく、それが内定がもらえない原因なのかもしれないと思った。有名私大に在学中なのだから、頭はいいだろうに。やはり、ただ大学に行くだけじゃダメなんだな。

私は息子にどんなふうに成長して欲しいか。論理的に物事を考えることができる子、かつ、豊かな表現力を持ち合わせる子である。たまたま、息子が幼稚園から持ち帰ってきた子供新聞に掲載されていた、低学年向けの算数の問題を見て、「私が求めていた教材はこれだ!」と思った。数式に答えるだけの問題ではなく、パズルを解くような問題。算数が嫌いな私でも、何だか楽しそう、やってみようかな?と興味をそそる問題。早速、資料を請求して読んでみたところ、思考力、記述力重視の通信教育だった。余計なお楽しみ付録などはなく、手を動かすことで理解させる為の補助教材があるのがいい。親子で取り組むというのも、私が望んでいたこと。

「そんなのして、効果あるのか?」が口癖の夫に対し、「低学年の間は結果は求めないの!」と答える私。そもそも、夫はすぐ結果(効果)を求める。以前聞いた、科学でノーベル賞を受賞した教授の話が印象に残っている。傍から見て無駄だと思うようなことでも、自由にやらせろと。教授自身も、そんなことを研究して何の役に立つのかと言われたが、その研究したことが応用され、人類の未来発展に貢献した。
結果を急いではならない。

私は息子を通して夢を見る。中学生のKAZ、高校生のKAZ。私には成長した彼の姿が見える。それはとっても鮮明なビジョン。高き目標を掲げ、それに向けて共に頑張ろう。繰り返しになるが、私が求める教育は、論理的思考と豊かな表現力の育成。有名校進学等が目的なのではない。それはあくまで結果だ。
# by o-chuck | 2010-01-21 15:00
新年の抱負 2010
明けましておめでとうございます。昨年は病院に縁がある1年で、健康が一番大切だいうことが身にしみた1年でした。

さて、今年、約5年ぶりぐらいのお正月を迎えた。我が家にとっては、郵政民営化後初のお正月でもあり、年賀状を出すのも久しぶり。この三が日、続けて年賀状が届くので、「あ、そういえば・・・」と気がついた。民営化以前は、1月2日か3日は配達は休みだったんだけどなあ。というわけで、この3が日、私が出した年賀状が宛先不明で続々と返ってきた。ああ、これが5年という月日の長さなのね。。

今年はいよいよ、KAZも小学生になる。今日の朝刊で、「図る」を「ズる」と読む中学生の記事が大きく載っており、大変衝撃を受けた。さらに、時計の読み方もわからない中学生もいるという。生徒の大半が、小学校からやり直さなければならない現状。これが、日本の将来を担う子供たちの姿?!この現状を知ったからというわけではないが、今年の抱負は勉強。 私も仕事がしたいし、生活が潤うようにお金も稼ぎたい。だが、今は収入は夫に任せ、私はKAZの勉強のサポートに専念しようと思う。
とっても保守的だけれど。

学校の勉強だけではダメだということなのだろう。家庭学習をしっかりしないと。中国の小学生は勉強勉強で、非常に忙しいという。親が勉強のサポートをしてやらないとダメともきく。長期休みには朝から夕方まで塾の特別補習もあり、大連滞在中には何度も補習の案内が郵便受けに入っていた。ホント、当たり前のように。

ああ、小学校、未知の世界。いったいどんなところなのだろうと、私も興味津々。
2010年。今年も私たちは頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
# by o-chuck | 2010-01-03 15:27
書きたいことはいっぱいあるんだが
ずいぶん久しぶりの投稿。書きたいことはいっぱいあるんだけど、なかなかゆっくり時間が持てないのが現状。相変わらず、毎日、往復徒歩40分の幼稚園の送迎や、週2回の習い事の送迎、その後すぐに夕飯の支度をし、それから子供の風呂入れ。遅くとも、午後9時半までには寝かせたい。最近、年長児向けの通信教育も始めた。習い事のない日はKAZと一緒に絵本を読んだり、勉強したりしている。勉強といっても、そんな難しいものをやっているわけではない。例えば、ふたつの絵を見比べ、どこが異なるかなどを考える、というような内容。

先日、親族から、せめて、通園に自転車を使えばいいのにと言われたが、健康の為といって断った。私が好きで歩いていて、KAZも文句を言わないのに、なぜか周囲は私たちの徒歩通園が気になるらしい。中には、私が自転車に乗れないのではないかと思っている人もいた。自転車での通園が普通、もしくは当たり前な世の中なんだなと感じている。最もシンプルな移動手段は徒歩である。
それを忘れてやいないか?
# by o-chuck | 2009-12-03 13:39 | 日本の暮らし